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2022年、本年も宜しくお願い致します!
​2022.01.03 更新

あかりをつけましょ ぼんぼりに

​年間行事のイベントで悩まれていませんか?

園の行事って年間で見ると結構な数ありますよね。

入園式、遠足、参観、七夕、クリスマス、お正月、節分、ひなまつり・・・などなど。しかもハロウィンがいつの間にかブレークし、おまけに最近ではイースターがそこに加わりそうな雰囲気。ハロウィンはともかく、イースターなんてご存知でしたか?私は恥ずかしながら知りませんでした。なぜこんな立て続けに目新しいイベントが次々と、って思われませんか?お菓子食品業界に身を置くものとしての印象としては、誰かが都合よく意図的に仕掛けたような気がしないでもありません(個人的感想です^^;)。なかでもハロウィンの市場規模は大変なことになっています。クリスマスにはさすがに及びませんが、バレンタインを軽く超えるほどにまでなっています。でもいくら外国から異文化が入ってこようとも、昔からの伝統的風習である「節分」や「桃の節句」にホッとするのは私だけでしょうか。

​そこで今回は「ひな祭り」に特化し、その実情を少し掘り下げたいと思います。

そもそも関西と関東では違う??

ひな祭りと一言で言っても関西と関東ではその実情は若干違っているようです。私は生まれは大阪、現在京都で暮らしていますが、昔からひな祭りのお菓子といえば「とよすのあられ」それが定番でした。ご存知ですか?昔はCMもバンバン流れてましたし(今は見かけなくなりましたが)、「とよすのあられ」を知らない人は関西では皆無じゃないかと思うくらい浸透しています。ところが関西以外の方では「とよす」どころか、あられを食べるという風習がない地域もあるのです。北は北海道、南は沖縄までお客様いらっしゃいますが、「関西ってあられなんですね」「とよすって何ですか?」とお問い合わせいただくこともあります。ひな祭りに関するお手伝いを始めてから初めて知った衝撃でした。でも、ひなまつりにあられを食べるという文化は、食べる食べないに関わらずどの地域にでもあるようなのでホッと一安心したことをよく覚えています。

​甘め系?しょうゆ系?

では具体的にどう違うのでしょうか。

これは地域、地区、もっと言えば時代によっても違ってくるのですが、大まかに言うと次のようになります。

 

・関東・・・小さくて甘いあられ

・関西・・・大きくて甘過ぎないあられ

ちょっと大まか過ぎますね(笑) でも大体こう言えると思います。

関東は、うるち米を炒りそれに砂糖をまぶした後、白色、桃色、緑色、黄色に着色しカラフルなあられに仕上げます(いわゆる甘いポン菓子風にします)。中には豆の入った物もあります。対して関西は、もち米をモチにした後(表現がむつかしい^^;)適当な大きさにカットし、直径1センチくらいの球状のあられに仕上げた後味付けしていきます。しょうゆ味、青のり味、塩味、砂糖がけなどいろいろな味が楽しめます。更にとよすのあられには「チョコがけあられ」が入っています。これが子供たちに大人気!!

​今年はどうしよう・・・

​園長先生はじめ先生方の中にはひな祭りの行事を行う際、子供たちが喜ぶようなものは・・・と頭を悩ませておられる先生も多いと思います。それだけではなく、園の方針、予算、食べ物であればアレルギー関連など、様々な要因をそこに加味しなければならない。それはどんな場面でも共通していることですよね。また、保護者会、父母の会、母の会など、保護者の方々が主導しておられる保育園・幼稚園もあります。

意外なお問い合わせ

私は園長先生や保育士さん調理員さんともう何年もお話しさせて頂いています。もちろん私はお菓子屋さんなのでそれに関するご希望、ご質問を数多く頂きます。身体に入るものですからアレルギー物質に関してのお問い合わせが多いのは当然のことです。ですがそれに匹敵するくらいある質問を頂きます。何だと思われますか?

ひなまつり(行事)忘れてました・・・

つまり、ひな祭り用のお菓子を用意するのを忘れてしまって今からどうにかなりませんか?というお問い合わせを頂くのです。寸前になって気付かれ、慌ててお問い合わせされるのです。地域、土地柄によって少し違ってきますが、それでも平均するといつも​上位に入るご質問です。驚かれましたか?​でも多いんです。

園長先生、ご担当者の先生、時には保護者の方から急ぎ連絡下さいます。その頃になるとまず売り切れて残っていません。当店を選んでいただき、せっかくのご縁でご連絡頂いたのにもかかわらず・・・当然私でできうる限りのご提案はさせてもらうのですが、物理的に無理な場合はどうしようもなく。力になりたいのになれないもどかしさで一杯になります。

 

​園長先生はじめ、先生方は日々の業務で忙しい?

ではなぜそうなるのか?

理由は簡単です。

園長先生はじめ先生方、忙しいんです。

次から次へとこなさなければならない日々の業務、雑用・・・しかもその間にやってくる数々の行事。あれもしないといけないこれもしないといけない。私の母も若いころ保母さんをしていたのですが、やりがいがある反面そういうことにも頭を使わなければならなかったと言います。子どもが好き、だけではやっていけない場所なんだと改めて実感しました。

とりわけ、園長先生は全体を見ておられます。


・施設の管理
・事務作業
・経営の管理
・保育士の管理
・保護者の対応
・行事の手配   etc

 

少し上げるだけでもこれだけあります。
園長先生が背負う役割は非常に大きく幅広く、経営者としてのかじ取りも行わなければなりません。

終日事務作業をできるのであればこんなに忙しくはならないでしょう。しかし、子どもたち、保育士さん、保護者と直に接することに重きを置かれる先生もいらっしゃいますし、特に今の時代、保護者とのコミュニケーションは避けては通れない重要なことだと言われます。これだけとってもどれだけの時間が必要なのか理解できると思います。よくお聞きするのは「やるべきこと、やりたいことあって、時間がいくらあっても全然足りない!」ということです。
でも逆にそういう意識をもって取り組んでいると、子どもたちの成長はもちろん、保育士さんの成長も感じ取ることができること。保護者の皆さんの喜ぶ顔が見ることができることなど、園長先生としてのやりがいを感じるそうです。

私はお菓子屋さんなので(お菓子以外の食品も扱っていますが)、お力になれることなど限られてきます。そのなかで出来ることはないかと常日頃考えています。

パッと注文してスッと届いてサッと配る

そんな先生方の手間をいかに少しでも省けるか、を考えてます。

もちろん手を掛けて行うことも素晴らしいことだと思いますし、毎年時間と労力を惜しまずイベントされているお客様もおられます。そのうえで、毎年これからもずっと続く行事、当店をうまく利用してして下さい。選択肢が増えることは決してマイナスにならないと思います。

「パッと注文してスッと届いてサッとみんなに配る」​

コスト面からも最大限追及する。

かといって、安かろう悪かろうでは意味がありません。「桃の節句、ひな祭りのお菓子は畠山に任せておけば大丈夫」と思っていただけたらこんなにうれしいことはありません。

完全組み立て納品ですので到着後すぐにご利用いただけます。※1

当店オリジナル規格「とよすのひなあられ」採用。

当店オリジナルパッケージからご自由にお選びいただけます。

​大手企業ではあり得ないリーズナブルな価格設定。

送料、その他手数料はすべて無料です!※2

※1 ご予算に応じた「パッケージのみ」もご用意しております。(お客様組み立て)

※2 北海道、沖縄、その他離島は別途送料がかかる場合があります。

最後までお読みいただきありがとうございます。

​次にさらに詳しいご説明をさせていただいておりますので、少しでも興味おありでしたらご参照ください。少しでもお役に立てましたら幸いです^^

畠山 稔(はたやま みのる)

菓子卸問屋 株式会社畠山商店 代表

生年月日 : 1973年4月8日

血液型 : B型

長所 : 責任感が強い、臨機応変

短所 : 何でも自分で出来る!と思うこと

清水寺、三十三間堂、京都国立博物館がすぐそこなのにもかかわらず、あまりに近所すぎて一度も行ったことがなく、外国人によく道を聞かれる畠山です^^

先々代から90年、ありがたいことに皆さまから変わらずかわいがってもらってます。「ひなまつり」を始めてから全国の風習や習慣の違いがわかってとても楽しく勉強になります。商品が売れる売れないとかそういうのが本当に重要なのではなく、人生一度きり、一期一会、もっと大事なことがあると思ってます。ここでお会いしたのも何かのご縁。何かお困りごとあればいつでも連絡ください^^

畠山商店 はたや��ま

屋号    株式会社畠山商店

住所    京都市東山区上棟梁町112

代表取締役 畠山 稔

電話番号  075-541-2923

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